一般社団法人設立と初の海外事業のご報告

【ご挨拶】

この度令和元年(2019年)5月7日に一般社団法人 日本芸術文化友好親善協会を設立し、国内外に向けての友好親善活動を開始いたしました。会報発刊に寄せて当協会の活動理念を紹介させて頂きます。

当協会は、理事長で作曲家である私江藤雅樹と、専務理事でヴァイオリニストの江藤しのぶが、2018年度「ロシアにおける日本年」での日露交流文化事業に参加したことを機に、「共生社会の実現のために必要不可欠である『相互理解』を拡げるきっかけを、芸術家が主体となって生み出していこう」という理念のもとに設立されました。

未だ相互理解が深まっていない国・地域との友好親善活動はもとより、国内にも散見される社会問題に対する理解不足や誤解を解消するために、芸術文化を通じて貢献して参ります。

【設立後初の友好親善事業のご報告】

当協会設立初の事業は、外務省在ユジノサハリンスク日本総領事館、ロシアサハリン州政府、北海道庁の合同開催による「日露文化芸術フェスティバル2019」への参加となりました。

参加したのは私が主宰する音楽グループGarjueLab(ガージュラボ)、メンバーはピアノの私の他、ヴァイオリン/江藤しのぶ、クロマティックハーモニカ/辻晋哉、パーカッション/Kanzeの計4名。

開催期間は5月31日~6月2日の3日間。各日程をユジノサハリンスク市、コルサコフ市、ネヴェリスク市の順に公演を行いました。メンバーはロシアでも親しまれる西洋楽器を用いて、日本の伝統音楽の世界を表現し、最終日のネヴェリスク市では、本ツアーのために作曲された「サハリンに吹き抜ける、新たなる時の風」のほか、ロシアでも大変人気のある日本の名曲「恋のバカンス」をロシア語で歌唱し、現地の人々に大変喜ばれ日露の友好を深めて6月3日に帰国しました。

公演期間中、参加メンバーは各地の博物館、歴史資料館にも訪れ現地の様子や歴史を詳細に学びました。そこで出会ったのは、“サハリンこそ共生社会、多様性への寛容において先駆的な地域”であったという、日本ではあまり知られていない事実でした。サハリンはかつて、ロシア人と日本人が共に暮らしていたことは周知のとおりですが、実は古代からアイヌ、ニヴフ、ウィルタなど多様な先住民族が暮らしており、戦前これらの先住民族と、日本人・ロシア人が共に
暮らしていたのです。今回のツアー中同行してくれたニヴフ民族の子孫のスタッフとも交流を重ね、サハリンという地域は、彼ら先住民族の故郷であったことに気付く旅となりました。そのような記録は、日本の学校教育ではほとんど教わりません。

今回ある外交官の方が教えて下さいました。

「北海道の宗谷岬とサハリンのクリリオン岬の距離は43km。ロシアは日本から最も近い隣国。背を向けあった戦後の時代から、これからは真の友好的隣国関係を築き、共に手を取り合う時代へ」と・・・
“真の隣国関係はサハリンから”メンバーはその思いを胸に、帰国後早くも次なるサハリンとの友好事業へ行動を始めています。

一般社団法人 日本芸術文化友好親善協会
理事長(作曲家) 江藤 雅樹

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