天皇誕生日祝賀レセプションご報告

当協会が設立前から深いご縁を頂く、
極東ロシアのユジノサハリンスク。
その在ユジノサハリンスク日本国総領事館
にて、去る2月3日に開催された
「天皇誕生日祝賀レセプション」では、
当協会理事長で作曲家の江藤雅樹が
主宰する音楽ユニット「Garjue Lab」が
参加させて頂くことが出来ました。
コロナ禍以前には何度も現地に招聘頂き、
両国の友好親善として音楽演奏をさせて頂くも、
コロナ禍以降は現地との行き来は不可。
昨年からはロシアと日本の間で
「日露地域・姉妹都市交流年」と銘打ち、
両国の様々な交流を行う予定だったものの、
コロナ禍でその開会式も延期。
加えて、国内のほか各国地域の在外公館などで
行われる各種催しも、中止や未定が相次ぐ状況。
こうした中、江藤理事長は昨年から
本格的に取り組み始めたオンライン技術を用いて、
サハリンの楽団やアーティストへ
楽曲制作を行いながら交流を続けました。
この交流を現地の総領事館の方々にも
折に触れてご報告をさせて頂く中で、
現地の方々も検討に検討を重ね、
数々の困難を乗り越えられ、今年も
「天皇誕生日祝賀レセプション」開催を決定。
 
我々はそこに深く携わる機会を頂くことになり、
江藤理事長が現地楽団への提供として
書き下ろした新曲「ホルムスクの記憶」を
上述の「Garjue Lab」にて記念演奏。
ただし、当然ながら現地へ向かうことは
出来ないために、国内で演奏の様子を
映像に収め、その映像をレセプション内で
上映頂くことになりました。
 
映像はこちらになります。
 
 
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それだけに終わらず、サハリンの会場と
東京・西荻窪の当スタジオを繋いで、
「Garjue Lab」メンバーが会場へのご挨拶として
生出演という形もご提供頂くこととなりました。
 
レセプション当日まで総領事館の方々と
入念なオンラインチェックなどのうえ、
当日は無事に開催の運びとなり、
我々に頂いたお時間の最後では、
新曲の楽譜とデータを現地へ献呈させて頂き、
その役割を全うすることが出来ました。
 
江藤理事長が今回の経緯や思いなどをFacebookで
綴っておりますので、ぜひご覧ください。
また、総領事館のFacebookページでも
当日の様子をご投稿頂いております。
我々が取り組む友好親善活動は、
国内外問わず、社会に存在する様々な
差異や壁を超え、相互理解を広げていく
ための活動ですが、コロナ禍で直接会う
交流が出来ずとも、オンラインで出来る
最大限の可能性を活かし、距離を問わずとも
相互交流が出来ることを確信いたしました。
もちろん、お互いが直接会えることが
何よりですが、もうしばらく自粛の流れが
続くであろう中でも、その志しがあれば、
距離や活動の大小に関係なく、
相互交流・相互理解を広げることは出来ます。
今回の出来事は、当協会にとっても
何より代えがたい財産となり、
その機会を頂いた関係各位・各方面の皆様、
そして何より、今回の活動のために
有形無形問わず多くのご支援を頂いた
皆様のおかげです。
この場をお借りして、協会一同、
心から御礼申し上げます。
益々、現地との交流が深まりゆき、
相互理解が深まっていくことを祈っております。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします!

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投稿者プロフィール

EtoMasaki

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